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愛しの小鳥* [映画&音楽&本&アート]

最近、小鳥好きの琴線にふれる本に出会った。
それは、中村文さんの『小鳥草子』*
「へ〜〜」と未知のお話から「あるある」の共感話、
スズメが主人公の漫画も最高に面白い!
インスタグラムで紹介したら、なんとご本人から返信をいただき感激⁂

かく言うemilie*は、子どもの頃から鳥が身近にいた。
ものごころついた頃からだと...
お祭りで売ってた色つきのひよこ(成長後の行方は人知れず...?)、
ジュウシマツ、セキセイインコ、九官鳥...
その後室内で犬を飼うようになってからはぱったり。。

それでも、このブログでも紹介しているように、冬はサロンの秘密の中庭でメジロ、
竹島の海岸でカモメのバードウオッチングを楽しんでいる。
ふだんからスズメやセキレイを見つけると敏感に反応し、ストーカーよろしく撮影を試みるが、
生憎スマートフォンでは鮮明に大きく捉えるのは困難極まりない。。
インスタグラムに投稿している写真が精一杯である。
そこで、実家の断捨離作業から発見された双眼鏡で「観察する」方に切り換えた。

最近はまっているのは、ずばり”ツバメ”である。
毎年この時季になると、日本の各地では風物詩となっているであろうが、
ご多分に漏れず、この地域でもあちこちでツバメのお宿が見受けられる。
今年は身内の入院先の病院で、数多く飛び交うツバメたちを発見し、
よく見るとその軒先に、まるで◯階建てのアパートのように巣が並んでいる。
山の上の高台にあり、樹木が生い茂り餌となる虫も多く、
きっと彼らに適した住環境なのだろう。

彼らに会いに行くのが楽しみとなり、子どものように無邪気に
「つ〜ばめ〜!おっはよう〜♪」と手を振って挨拶するのが日課となった。
そうすると目の前の電線に、まるで私に応えてやって来るかのように
一羽、二羽...とこちらを向いて留まってくれる。(インスタグラム5/11投稿分参照)
飼い慣らしているわけではない、これくらいの距離感がちょうどよいのかも知れない。
今ははばたきの練習をする子ツバメも加わり、とても賑やか☆
海の向こうへと渡りゆくお別れの日ももうすぐ...
それまでは「また来るからね〜♫」

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めずらしい地上でのツバメの井戸端会議☆
「仲間に入れてよ〜」とじりじり近づいたが、これが限界。。



Colette [映画&音楽&本&アート]

先日、新しくなった伏見ミリオン座で映画『コレット』を観ました。
座席をあらかじめ選択するシステムに代わり、ごく小さな部屋で、
想定して選んだ席はばっちり見やすかったのですが、
シートはあまり快適とは言えず、何度も座り直したりして。。
その上、まだ所謂”新しい匂い”がして...
いつも持ち歩いている自作のラベンダーのボディ用オイルが役に立ったのでした⁂

さて、肝心の映画の方はというと...
舞台はフランスながらもイギリス・アメリカ合作のため、フランス語でなかったのが残念☆
内容もコレットの生き様を描く中で、観客の好みなのか恋愛事情に重きを置いた感があり。。

emilie*の一押しは、時代の変遷を経て移り変わるコレットの衣装*
若い頃のお下げ髪に合わせたカントリー調のワンピースも可愛いし、
夫と2人乗り自転車に乗るシーンで着たきれいめカジュアルのスタイルも素敵♪
ロングヘアーをばっさり切って、フラッパー(ソバージュ?)風は元来好みだし、
男装もすごくさまになってて格好良かった!

それから、小説を書くために与えられた田舎のコテージ(?)はどこなのだろう。
Gare de Lyonまで馬車を走らせていたからヴァンセンヌの森の方かな?
その家、内装も素敵でした*

実はここのところ、パリつながりの知人から、新聞に掲載されていた”高田賢三の半生”の
連載記事をずっと送ってもらっており、自分たちに投影してやりとりなどして、
かなり”ノスタルジック♡パリ”状態だったため、その想いを少しでも消化したくて
観た映画でした。

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We Margiela [映画&音楽&本&アート]

先日、名演小劇場で『マルジェラと私たち』を観ました。
ファッション通なら知らない人はいないであろうデザイナーのマルタン・マルジェラを
取り巻く関係者のインタビュー形式で綴られた映画でした。
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思うに、デザイナーには派手で奇抜な衣装に身を包んだ出たがり目立ちたがりのタイプと
コレクションのフィナーレにひょこっと姿を現しお辞儀をしたかと思うと
すぐに袖に入ってしまうシャイなタイプがいる。
マルジェラは後者というより、メディアには全く出ず、その存在自体がミステリアスだった。
幸運にも一度だけ、パリで彼のコレクションを見る機会に恵まれたが、
その見せ方も独特で、モデルと触れ合えてしまうほどの至近距離、
写真を撮るにも少し離れないとアップになりすぎてしまうほどだったのを覚えている。

映画では、ブランド立ち上げに携わったメンバーは、資金がないのを承知で無償で
ただただ彼のクリエーションに共感して協力を惜しまなかった人たちだった。
才能のある人は好機を得て開花する。
次第に組織が大きくなり、また時代の変遷を経て、これまでと同じでは
いられなくなる部分が多くなってくる。
最終的に、マルジェラはブランドに名前だけ残して去ってしまった。

規模はまったく異なるが、私も店を大きくしていくつもりは毛頭ない。
自分の手の届く範囲で、心地よく働けること、無理をしないこと。
わかり合える協力者はそう多くはいないもの、大切にしたい...

コレクション風景やパリの映像など懐かしくノスタルジーに浸りながらも、
そんなことを改めて考えさせられた映画でした*

フジコ・ヘミングの時間 [映画&音楽&本&アート]

観ようかどうしようかと迷っていたところ...
ちょうど高島屋の「フランス展」も始まるタイミングで
『フジコ・ヘミングの時間』を観に行ってまいりました。

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彼女の存在はパリ在住時に向こうの情報誌のコンサート情報などで知り、
”耳が不自由な天才ピアニスト”ぐらいの知識でした。
その後日本のテレビ放映で紹介されたのをきっかけに、
60代後半から一躍有名になったとのこと...

映画は、裕福な家に生まれながらも波瀾万丈の人生を生きてきた
現在80代の彼女に密着取材したドキュメンタリー。
懐かしいパリの映像や世界各地で演奏するピアノの調べ、
少女時代の絵日記を織り交ぜながら綴っていく物語に、
私の魂はどんどん惹きつけられていきました。

オリジナリティ溢れるファッションや永遠に少女の心を持つ愛らしさなど、
いたるところに共感を覚えるとともに、
あの齢で今も毎日練習を欠かさず、世界中を飛び回っている姿を見て、
すっかり腰が重くなってしまい、向上心が停滞していた私は
「まだまだこれからだ。もう少し頑張ろう」と元気をもらいました*

いつか本物の”ラ・カンパネラ”を聴いてみたい♪




日日是好日 [映画&音楽&本&アート]

過去のブログでも書いたかも知れないが、夏になるとなぜか本を読みたくなる。
それは、涼を求めてふらりと入った本屋の店先に、この時期になると登場する
「読書感想文コーナー」のせいも多分にあるだろう。
そして、今回私を招いてくれたのがこれ、『日日是好日』であった。
サブタイトルに”「お茶が教えてくれた15のしあわせ」とあるのも惹かれた理由の一つ。
何を隠そう、若かりし頃数年間茶道を習い、一番上の免状まで持っている。

読み進めていくと「あるある」や「へえ〜」の連続で、気づいたら一気に読破していた。
私は筆者ほどの茶歴はなく、本文内のさまざまな”気づき”に至らないまま終えてしまったが...
久しぶりにお茶を点ててみたくなり、再び当時の先生にお手前を習いたい気分になった。
そして、どんな日であってもよい日だと感じられる素直な心を持っていたい⁂

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今秋映画も公開されるそうで、これまた見逃せない*


オンネリとアンネリのおうち [映画&音楽&本&アート]

ここのところ、ドキュメンタリーや邦画が続いていた映画鑑賞。。
ひさびさにファンタジックな北欧のフィンランドの児童文学作品を観ました*

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「オンネリとアンネリのおうち」は、二人の小さな女の子が夢のような素敵な家に住むお話。
インテリアや二人のふたごコーデ、庭の花々など映像のカラフルな可愛らしさはもちろん、
カナリアを飼ってることや魔法が出てくるあたりもemilie*好み♡
物語は起承転結があり、事件も起こるのだけど☆
無事解決してハッピーエンド⁂な結末はやっぱり幸せな気持ちになれる♪

サロン・ド・テ エミリーもきっと非日常を味わえるそんな場所...
ぜひわくわくしながら、ご予約日をお待ちください*

ドリス・ヴァン・ノッテン〜ファブリックと花を愛する男 [映画&音楽&本&アート]

自分の原点に戻ったという心境からなのか
今年最初の映画は”モード”から...

emilie*ご用達映画館、おなじみ名演小劇場で上映されている
「ドリス・ヴァン・ノッテン〜ファブリックと花を愛する男」を観に行ってきました。
一人でもよかったのですが、(彼女の方が先輩ではありますが)同じ服飾専門学校出身で
かつての”さくらアパートメント”のテナント同期でもあるデザイナーのNさんを誘って、
久々にファッション談義に花を咲かせました*

ストーリーはファッションデザイナー、ドリスのドキュメンタリーで
パリコレクションの舞台裏からアトリエでの創作活動、ベルギーの邸宅でのプライベートまで
華やかな映像で魅せてくれました。
”ドリス”といえば”生地の美しさ”を真っ先に思い浮かべますが、
そのサンプルを広げ、並べ、コーディネートする瞬間は、
ファッションを生業とするものにとっては”わくわくどきどき”の嘆息もの⁂

私生活では広大な庭で花を育て慈しむ姿があり、
自然の美を愛することもクリエーションの源になっているのだなあと実感。

emilie*が彼のコレクションを初めて見たのは'97春夏のパリコレで、
会場はかつて駅だった場所で、床は砂地。
椅子が向かい合わせで2列ずつずらっと、およそ200mくらいに渡って並べられ、
その長いランウエイを色鮮やかな衣装を纏ったモデルたちが歩いてくる情景は、
神聖かつ荘厳で目に焼き付き、甚く感動したのを憶えています。
(この様子は写真とともに「パリコレ奮闘記」として弊店でご覧いただくことができます。)

映画を観て、彼が公私ともに非常にストイックで、完璧主義者であることを知りました。
長年にわたりトップであり続けることの難しさ、
よきパートナーとめぐり逢えたことや運もあると思いますが、
やはり"好きなこと"を仕事にしているから、辛苦を乗り越えて続けられるのだろうなあ...

夢の大きさは違えど、希望を持って日々を生きていきたいものです*

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コートの下に自身のブランド服を身につけていたNさんと
ドリスを意識したコーディネートで臨んだemilie**


YARN〜人生を彩る糸 [映画&音楽&本&アート]

今年はトータルで7本の映画を映画館で観ました。
先日観た今年最後の映画は、”YARN〜人生を彩る糸”。

ちょうど屋根裏ギャラリーでフェルト&ウールのイベントを終えたばかりで、
最近毛糸の作品を創り始めたこともあり、私にとってタイムリーな映画でした。

内容は、世界各国に住む4組のアーティストが、彩り豊かな糸を通して
各々の人生を綴るクラフト・アート・ドキュメンタリー。
特にemilie*の琴線に触れたのは、アイスランドのティナ。
羊さんと戯れ、その毛を刈り取る手伝いをし、糸を紡ぎ、
日常生活に使えそうな編み物をし、
世界を旅しながらゲリラ的に街をニットで飾る*
カラフルだったり、白のレース編みだったり...
一人で行いながらも現地の人に助けられたりもする。

いろいろインスピレーションを掻き立てられ、
次の創作活動につなげられたらよいな⁂

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日常を作品に [映画&音楽&本&アート]

小春日和のとある日、清須市はるひ美術館を初めて訪れた。
公共交通機関を使って行くには少々不便な場所にあり、
行こうか行くまいか迷った末の決断。
駅からは「あしがるバス」という名の100円バスを利用。
運行本数は少ないが、運転手さんによると
お年寄りが多いため地域の”あし”として活用され、需要があるとか...
私の住む地域にもあるといいのになあと、ふと思う。

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美術館は五条川のほとりにあり、桜の名所だと聞いているので、
その時季には観光客も訪れるのであろうが、この日は人もまばら。
建物はこじんまりしているが新しく、小じゃれた造り。
その日の展示は二つあり、
一つは「日常を綴るー宮脇綾子展」
もう一つは「モンデンエミコの刺繍日記」。
どちらも主婦として子育てをしながら、独自のセンスで”手芸”作品を創っている。

「何かを作りたい」という意欲があれば、身の回りのものでできるのだ。

かつて私は「作ろうとするもの」のためにわざわざ素材を購入し、集めていた。
しかしながら今は...創作のために割ける時間が減ったということもあるが、
収集した素材を使い切れておらず、ecoな意味も含め「あるもので作る」ことを心掛けている。
それがアトリエ・ミルフォイユのコンセプトにも通じる。
中にはパリ在住時にやっとの思いで購入し、使うことさえ憚られるものもあるが、
生きている間にこれらの素材を使い切って創作活動を続けられたら、本望である*

Bonjour, Anne [映画&音楽&本&アート]

ある作家が「読書をすれば、いつでも日常を離れたところに旅ができる」と書いていましたが、
emilie*の場合は...なかなか旅ができないので、映画の中にそれを求めることがしばしば。。

フランス映画ではありませんが、邦題「ボンジュール、アン」を観ました。
原題は”PARIS CAN WAIT"パリは待っててくれるのです!
ストーリーは、夫が仕事人間で経済的に恵まれるも多忙で一緒に過ごす時間がなく、
娘も独立して人生の分岐点に立った主人公の女性が、あるトラブルから
夫の仕事仲間のフランス人男性とカンヌからパリへと車で旅する羽目になるお話で、
その珍道中を二人とともに旅する気分で、すっかりその世界に入り込みました。
翻訳されないフランス語の会話を聞き取るのも勉強に!

アメリカ映画なので、いかにも”あるある”フランス人を描き、
女性を喜ばせることにかけては天性のものなのか、ちょっとしたプレゼントも心憎い。
仏映画だとシニカルになりそうなユーモアも小気味よい感じで、
見終わった後はアンと同様に眼前が開けたかも⁂

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